セッターと出場機会

楽しく考える男子バレー「セッター転向」

を拝読している。


このブログを書かれている、motoさんは高校・大学からVに至るまで様々な分野のバレーに明るく、私もこちらから勉強させて頂くことは多々ある。

こちらの記事で、「中途半端な使われ方では、信頼されるセッターになるのは難しい。まず試合に出してもらえることが大事」というフレーズは強く心に残った。

セッター・リベロといった、コート上に一人しか立てないポジションは特に世代交代が難しいことが伺える。
現に私が応援している某チームは数年ぶりに新世代がコートに立っているが…いや、ここではまあ省略しよう。



昨季のプレミアリーグレギュラーラウンド21試合のセッターのスタメン起用状況をとり急ぎまとめてみた。

パナ

宇佐美 13試合 61.9%/大竹 8試合 38.1%

東レ

近藤 15試合 71.4%/阿部 6試合 28.6%/王 0試合

サント

岡本 20試合 95.2%/武市 1試合 4.8%/橋本 0試合

今村 20試合 95.2%/金井 1試合 4.8%/木場田 0試合

FC

山岡 19試合 90.5%/山内 1試合 4.8%/高橋 1試合 4.8%

合成

内山 15試合 71.4%/重村 6試合 28.6%

JT

菅 15試合 71.4%/深津 6試合 28.6%/井上 0試合

三好

山田 21試合 100%/浜崎・安田 0試合


 
 控えセッターに十分な出場機会が与えられているチームは少なく、パナソニックが最も偏りの少ないかたちなのかな、というのがまず第一印象。
 しかし、大竹さんは28歳であり、宇佐美さんは皆様も御存知のように今季での勇退が決定していることを考えれば自然な流れだろう。
 サント・堺・FC・三好はセッターはある程度固める方針だったことが伺え、FCは今季より山岡に替わり高橋駿が、サントは岡本に替わり阿部がスタメンに連続起用されている。


とか書いていたら、出勤時刻だった。
世代交代についてはまだまだ書けそうだが…福山から帰宅してからになりそうな予感(爆)