4レグ最終週と個人賞まとめ
ヒーローインタビュー
3/16 | 秋田1:國近公太(JT4) | 長崎1:ウォレス(サント18) | 秋田2:宇佐美大輔(パナ2) | 長崎2:前田和樹(FC26) |
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3/17 | 秋田1:高松卓矢(合成12) | 長崎1:パオロモンタニャーニ(サント監督),越川優(同7) | 秋田2:宇佐美大輔(パナ2) | 有明2:酒井新悟(堺監督),石島雄介(同3) |
※以下のデータはVリーグ機構の帳票をベースにしております。
OP使用率(OP打数÷全打数で算出)
堺 38.7%
サント 37.6%
合成 37.2%
三好 36.9%
JT 36.8%
東レ 34.2%
パナ 28.5%
FC 26.6%
レギュラーラウンド最終順位は
1位:サントリーサンバーズ(24勝)
2位:パナソニックパンサーズ(20勝)
3位:堺ブレイザーズ(17勝・セット率1.3)
4位:東レアローズ(17勝・セット率1.19)
5位:豊田合成トレフェルサ(12勝)
6位:JTサンダーズ(9勝)
7位:FC東京(8勝)
8位:大分三好ヴァイセアドラー(5勝)
レギュラー最終週をもって、5位以下の最終順位と個人技術指標によって決定される個人賞が確定した。
4位以上の順位がセミファイナルに影響しないというシステムは賛否両論あるが、それはまた別項でまとめたいと思っている。
尚、個人賞のまとめはこちら。
スパイク賞:近裕崇(合成6)
初受賞
最終週で怒涛の追い上げを見せ、MBの貫録を見せつけた。
幡司さんが怪我で戦線を離脱され苦しい状態の中、それを補って余りあるほどの安定した攻撃力は合成のラストスパートに大きく貢献したと言えるだろう。
尚、近さんはVリーグ・黒鷲共に個人賞の受賞は初。
全日本召集にも期待がかかる。
得点王:ペピチミラン(堺6)
初受賞
2位と20点近く差をつけての受賞。
劣勢時でも一気に流れを持ってくる連続SAやどんなトスでも打ち分ける高い得点力に苦しめられたチームは多いだろう。
初年度とは思えないほどチームに溶け込み、石島さんと共に若手選手を牽引していた姿が印象的だ。
11/18別府大会より首位を守り続けた。
ブロック賞:富松崇彰(東レ1)
新人賞:06/07
ブロック賞:06/07,09/10,10/11,11/12
ベスト6:06/07,08/09,09/10,10/11,11/12
黒鷲ベスト6:10,11
受賞歴が物語るように、国内では最高のブロックマスターである。
尚、今回のブロック賞により受賞歴が10回を越えることが確定(ブロック賞:5回、べスト6:5回以上、新人賞はカウントしない)したため、久々の栄誉賞受賞となった。
恐らく現行のVリーグ制度になってからは初の受賞者である。
彼の年齢(今年29歳)を考え併せると非常に素晴らしい成績で、間違いなくここまでの東レ4強入りの大きな貢献者だろう。
12/1金岡大会より不動の1位だった。