天皇杯、ブロックラウンド突破チームまとめ

今年の天皇杯ファイナルラウンド、出場チームが全て決定した。

毎年時代に即して微妙に各カテゴリの枠を替えている黒鷲とは対照的に、終始ノックアウトの一発勝負形式を崩さない天皇杯

というわけで、カテゴリ内訳の遍歴を何となくまとめてみた。
…あ、これ天皇杯が07年開始の歴史が浅い大会だからできるだけです。
黒鷲はほんと無理ゲーだからね。

ちなみに元ネタはWikiです。
ありがとうWiki先生。公式より閲覧回数多いぜ、マジで。

チャレンジ

平成19年度(07-08年)大会:3

FC東京(関東)
ジェイテクトSTINGS(東海)
大同特殊鋼レッドスター(東海)

平成20年度(08-09年)大会:2

ジェイテクトSTINGS(東海)
近畿クラブスフィーダ(関西)

平成22年度(10-11年)大会:2

ジェイテクトSTINGS(東海)
阪神デルフィーノ(関西)

平成23年度(11-12年)大会:3

富士通カワサキレッドスピリッツ(関東)
ジェイテクトSTINGS(東海)
阪神デルフィーノ(関西)

平成25年度(13-14年)大会:2

大同特殊鋼レッドスター(東海)
大分三好ヴァイセアドラー(九州)


ジェイテクトはコンプリートの模様*1
関東でチャレンジ全滅は珍しくなく、むしろ関西で全滅したことがレアケースだったのか。


大学

平成19年度(07-08年)大会:8

福島大学(東北)
中央大学(関東)
東海大学(関東)
早稲田大学(関東)
立命館大学(関西)
東亜大学(中国)
愛媛大学(四国)
福岡大学(九州)


平成20年度(08-09年)大会:10

福島大学(東北)
筑波大学(関東)
東海大学(関東)
日本体育大学(関東)
順天堂大学(関東)
立命館大学(関西)
近畿大学(関西)
東亜大学(中国)
九州産業大学(九州)
福岡大学(九州)


平成21年度(09-10年)大会:9

仙台大学(東北)
順天堂大学(関東)
東海大学(関東)
国際武道大学(関東)
近畿大学(関西)
大阪商業大学(関西)
東亜大学(中国)
愛媛大学(四国)
西日本工業大学(九州)


平成22年度(10-11年)大会:10

仙台大学(東北)
中央大学(関東)
東海大学(関東)
国際武道大学(関東)
日本体育大学(関東)
関西学院大学(関西)
近畿大学(関西)
東亜大学(中国)
西日本工業大学(九州)
九州産業大学(九州)


平成23年度(11-12年)大会:7

東海大学札幌校舎(北海道)
仙台大学(東北)
筑波大学(関東)
東海大学(関東)
国際武道大学(関東)
愛知学院大学(東海)
東亜大学(中国)


平成24年度(12-13年)大会:9

福島大学(東北)
筑波大学(関東)
東海大学(関東)
慶應義塾大学(関東)
日本体育大学(関東)
大阪産業大学(関西)
近畿大学(関西)
東亜大学(中国)
福岡大学(九州)


平成25年度(13-14年)大会:10

東海大学札幌校舎(北海道)
仙台大学(東北)
順天堂大学(関東)
専修大学(関東)
早稲田大学(関東)
日本体育大学(関東)
甲南大学(関西)
近畿大学(関西)
龍谷大学(関西)
東亜大学(中国)
愛媛大学(四国)



東亜強い。
関東枠を見ると、(枠数が豊富な分)その年の大学の勢いがよくわかる気がする。
07年あたりと今では強い大学が違ってきているのは、いろいろな方が言及されている通り。
平成23年度何があったんだろー。

高等学校

平成19年度(07-08年)大会:0
平成20年度(08-09年)大会:1

星城高等学校(東海)

平成21年度(09-10年)大会:0
平成22年度(10-11年)大会:2

創造学園附属高等学校(北信越)
高松工芸高等学校(四国)

平成23年度(11-12年)大会:5

長野日本大学高等学校(北信越)
尼崎市立尼崎高等学校(関西)
松山工業高等学校(四国)
筑紫台高等学校(九州)
大村工業高等学校(九州)

平成24年度(12-13年)大会:3

とわの森三愛高等学校(北海道)
高松工芸高等学校(四国)
大村工業高等学校(九州)

平成25年度(13-14年)大会:3

星城高等学校(東海)
創造学園附属高等学校(北信越)
東福岡高等学校(九州)



23年度の大学減少はこの影響だったか。
この世代が大学を卒業する頃は黄金世代と呼ばれたりするのだろうか。


実業団

平成19年度(07-08年)大会:1

きんでん(関西)

平成20年度(08-09年)大会:0
平成21年度(09-10年)大会:0
平成22年度(10-11年)大会:0
平成23年度(11-12年)大会:1

モリタ製作所(関西)

平成24年度(12-13年)大会:0
平成25年度(13-14年)大会:0


きんでんは元々実業団だったのか。
08年に昇格したので、この功績が認められたのかな(適当です)。
ところで、クラブと実業団の違いって何。


クラブ

平成19年度(07-08年)大会:4

Nakaichi2001(北海道)
新潟教員(北信越)
兵庫教員クラブ(関西)
長崎教員(九州)

平成20年度(08-09年)大会:3

Nakaichi2001(北海道)
新潟教員(北信越)
香川(四国)

平成21年度(09-10年)大会:3

北海道クラブ(北海道)
新潟教員クラブ(北信越)
いわさきBlueWave(九州)

平成22年度(10-11年)大会:2

北海道クラブ(北海道)
岐阜クラブ(東海)

平成23年度(11-12年)大会:0
平成24年度(12-13年)大会:1

新潟教員(北信越)

平成25年度(13-14年)大会:0


近年減少気味のようで。
元Vリーガーが沢山潜んでいるので油断できない枠なのだが。
堺の木場田さんがいわさきに所属していた翌々シーズン、堺に入団しているのも面白い*2




以上、何となくのまとめ終わり。
もっと各カテゴリに詳しい方がいくらでもいらっしゃると思うので、御意見聞けると楽しそう。


そうそう。
プレミアのシードを撤廃して、ブロックラウンドから参加してもらおうぜという意見には賛成です。
だいたい9〜10月に行われるので、開幕に向けて良い調整になるしサマーリーグの代替にもなるし。
現実的には、この時期のプレミアチームは海外遠征や交流戦が組まれているので難しいのだろうけれど。
ユニバ・シニア両方に代表を出しているチームはひょっとしたら12人集まらないかも知れないな。
…もしくは頭数はいても洒落にならないくらい戦力低下してて、ジャイキリされまくる可能性もないとは言えない(震え声)


まあ、今年も愉しみますよ。

*1:今年はプレミア枠に入ったためシード権獲得

*2:出場していたかは知らない。どちらかというと11年のクラブカップ優勝が効いているようだ