背番号別チームを考えてみよう16番〜20番
長々お付き合い頂いたシリーズもこれで最終回。
今回で、2/11現在Vリーグ機構に登録されている選手全員の名前が登場したことになる…はずだ。
背番号16(主将:角田辰徳)*1
塚崎祐平→高橋駿→角田辰徳↓
↑杉崎大和←加藤伊織←大竹貴久
L:迫谷竜児 控え:高橋駿
ミドルはどこから持ってくるか迷った結果、アタックが巧みそうな駿さんの方にお願いすることに。
というか、大竹さんが打ってるところがあまり印象にない。
杉崎さんって確かプレミア昇格した年はアタッカー登録だったと記憶しているのだがどうだっただろうか。
そして現在塚崎さんはオポ登録だったはずなので、得点力も期待できるかと。
レセプションが少々乱れようが、自チームで鍛えられた*2大竹さんならきっとどこまでも走ってトスにしてくれる。
大人しいメンバーが多いので、迫谷さんの元気成分と角さんの熱さは必須。
背番号17(主将:篠田歩)
牟田真司→篠田歩→島崎征士郎↓
↑橋場正裕←杉山マルコス←深津旭弘
L:永野健
…またひとつ、イエローが懸念されるチームが出来上がってしまった。
足りないミドルにはブロック力がありそうなマルコスさんに。
島崎さんがどのようなタイプのアタッカーか全く存じ上げないのだが、スパイク賞を獲得されているところからみて、攻撃力はかなりあるものと予想。
橋場さんは小粒ながら攻守のバランスがよく、サーブも強烈なので対角がどんな選手でもまとめてくれそうだ。
問題は熱い筑波コンビのストッパーがいないことかも知れないが。
島崎さんの名前が出たところでひとつ御紹介を。
毎年楽しみにしているのだが、
「Stay foolish」様-もしVリーグがウェーバードラフト制だったら-2012
が2名の内定選手を当てているあたり、相変わらず先見の明がおありの方だとただただ尊敬する。
ぜひ監督のつもりで来年度の全日本登録選手を選出して頂きたいと思う。
背番号18(主将:鈴木悠二)
ウォレス→山本雄史→鈴木悠二↓
↑佐々木恵三←石橋健←大道大輔
L:谷村孝
…3連続で東レの選手を主将にしているが、別に贔屓しているわけではない。多分。
このチームは見たとおりかなり無理がある。
セッターとリベロの不在は相当厳しいのだが、谷村さんはリベロ経験があったはずなのでそちらに回って貰った。
セッターはラリー中セカンドセッターになることが多いということでミドルから…なのだが、サウスポー→ツーアタックも見れるかも知れないという不純な動機で大道さんに白羽の矢が。*3
あとはやや悠二さんに守備寄りに回ってもらって佐々木さんとウォレスに打ちまくって貰いましょうという。
サーブ効果率はジャンフロ組ジャンサ組関係なくかなり高そうだ。
背番号19(主将:今村駿)*4
今村駿→木村泰助→高志保匡↓
↑栗山雅史←黒木康太郎←井上俊輔
L:古賀太一郎
久々に出ましたツーセッター。そして平均年齢若い。
本来のポジションではリベロとセッターが多めのメンバーだが、何故かやたら攻撃的な印象を受けるのは気のせいではないはずだ。
見事なジャンサを持つ井上さん、大学でオポを担っていた高志保さん、現在のサントリーの躍進の一端を担っている栗山さん…と揃っているせいだろうか。
黒木さんと木村さんは様々なプレースタイルが好対照なので、チームとしては良いと思うが…えーと、怪我に注意して（以下略
このチームの守備は武大の2人に懸かっている。
背番号20(主将:前田和樹)*5
マイケル→筧本翔昴→手塚大↓
↑佐藤大佑←前田和樹←大木貴之
L:米山達也
…今回のエントリでは最もバランスの悪いチームができあがった。
「やや小粒で荒削りだがパワフル、苦しい時の得点力が売り」みたいな紹介を書きたい選手が3名ほどいたよ。
大木さんはオーバーのレセプションの印象が強く、しかもかなりきれいなフォームだったのでセッター起用。
守備力考えたらリベロは達也さんしかいないだろう。
リベロもセッターも打ちたがりなので、試合ごとに誰かアタッカーを交替してあげてください。
攻撃力では申し分ないが、やはり守備力が懸念事項。
前田さんはミドルのポジションでもやはりレセプションに入る必要があるだろう。
一度波に乗るとサーブで攻め続けられることもあってかなり強そうだ。
今回のエントリでは17番が優勝候補と予想。バランス良いし。
さて、4回に分けて長々書き連ねてきたが、皆様はどのチームが気に入っただろうか。
そしてどのチームが優勝すると予想されるだろうか。
なかなか全選手にスポットが当たる機会は少ないだけに、出身や背番号・名前や血液型など、何か共通の要素を元にチームを考え出すと本当に楽しい。
現実でもチームの枠を越えたエンターテインメント色の強い何かがあれば良いなと思っているのだが…。
