アザレア vs 東レ 交流戦 H25 vol.3 -交流試合-
やっとメインディッシュ、試合に移ろうと思う（笑）
ここで紹介の際は不在だった17の茂木さんが登場。腕テーピングぐるぐる巻き。（どなたか詳細教えて下さい。
1set
アザレア：林→南→茂木→石川→若月→切山 L:竹崎(敬)
東レ：梅野→角田→相澤→大木→瀬戸口→黒木 L:渡辺
林サーブからスタート。
互いにクイックを織り交ぜながらサイドアウトを繰り返す。
ローテーションが一周して、梅野が初のサーブ*1を打つところで東レが6連続得点。
大木や角田が効果的にクロススパイクを決め、その後相澤と角田で連続ブロック。
アザレアは南のAクイックでこの流れを切り、若月のブロックやCクイックで応戦する。
しかし、梅野が角田と瀬戸口のバックアタックを積極的に使い、なかなか流れを渡さない。
茂木のブロックもあったが、東レ22-14アザレアと大差が付く展開に。
タイムアウトでは「楽しそうじゃねーぞ！」*2との叱咤がアザレアの円陣で飛んだ。
明けでは角田に代わり米山がコートへ。
最後は若月を相澤がブロックし、25-16で東レが先取。
2set
アザレア：金丸→林→石田→茂木→石川→若月 L:竹崎(敬)
東レ：梅野→鈴木→相澤→大木→瀬戸口→黒木 L:渡辺
梅野サーブからスタート。
序盤は鈴木のサーブが当たり、鈴木自身のバックアタックや相澤のブロックなどで東レが4連続得点を奪う。
5-2となったところで、アザレアが早めにタイムアウト。
石田が連続でAクイックを決め、石川や若月の攻撃で付いていく。
東レは鈴木と瀬戸口を中心に攻撃を組み立て、アザレアは林の強打で応戦する形で中盤へ移る。
大木と鈴木の連続ブロック、瀬戸口のバックアタック、更に鈴木のサービスエースが続き、流れは一気に東レへ。
林がブロック3枚抜きで1点返したところで、両チームが選手交代。
鈴木の代わりに米山がレシーバーとして、石田の代わりに小泉がピンチサーバーとしてコートへ。
瀬戸口がレセプションからクロススパイクを決めたところで、東レは梅野を王に替える。
アザレアも若月を橋本に替え、鈴木がコートに戻る。
その橋本がAクイックを決め、その後は互いにボールを落とさず長いラリーが何本か続く。
最後は鈴木がクロススパイクを決定し、25-16で再度東レが取った。
3セット
アザレア：金丸→林→中津→茂木→石川→石田 L:長澤
東レ：王→大木→相澤→鈴木→瀬戸口→黒木 L:渡辺
金丸サーブからスタート。
序盤はサイドアウトの連続だが、先に抜けだしたのはアザレア。
黒木を石田が止め、更に石田の速攻が連続で決まり、3-6で東レがタイムアウトを要求。
このセットはオポで入った鈴木の攻撃で点差を縮めるが、茂木や林の攻撃が決まりリードすることができない。
金丸がサービスエースを取ったところで、王に替えて梅野がコートへ。
アザレアは更に林もサービスエースを奪い、流れをものにする。
ここから東レも鈴木や瀬戸口を中心に応戦。
前衛で王を戻し、鈴木がサービスエースを取るが、アザレアも茂木や石川とトスを振りブロックを絞らせない。
両チーム、偏りなくボールが集まり多彩な攻撃の応酬が続く。
終盤、橋本が金丸に代わってピンチサーバー投入されるが、ここは相澤のクイックで切る。
続く王の強烈なジャンサでレセプションを崩し、大木が林をブロックと、東レも猛追する。
ここで大木に代わり米山が三度コートへ。*3
米山の好ディグもあったが、最後は東レにミスが出て石田のダイレクトスパイクがコートへ刺さった。
22-25、アザレアが見事に東レからセットを奪ってみせた。
ふう。取りとめのないレポになったが、どんな感じだったか少しでも伝われば幸いです。
東レが新体制で調整中ということもあり、アザレアの方がチームの完成度は上に感じたかも知れない。
クラブカップに国体、この後は天皇杯*4と試合数が多いというのも大きいだろう。
昨年よりも個人の確かなレベルアップを感じたし、控えの層が厚くなっているように見受けられた。
雰囲気も良いし*5。
実質の観戦はたった2日間だけだが、これからも見たい、応援したいチームのひとつとなったのは間違いない。
勿論東レも、若手の溌剌としたプレーとベテランの確かな技術を思う存分魅せてくれたというのは付け加えておく。
試行錯誤中なんだろうなというプレーはそこここに見受けられたが、交流試合で指摘するのもアレなので、ここではスルーしておく(笑)
どう修正していくかというところも含めて楽しみだ。
全日本期間中ではあるが、一段とリーグの開幕が待ち遠しくなった。
この両チームが同じ舞台で戦う日を楽しみに待ちたいと思う。
まずは本日、無事にVリーグの準加盟が通っていることを願いつつ。
来年もまた行くよ。
