Vプレミアリーグ6日目終了時点でのミドルたち
来週で1レグも終了するVプレミアリーグ。
個人ランキングのアタック決定率にセット当たり3本の打数をクリアするミドルがいないという事象が起きたと聞いて、ここまで6試合の状況をまとめてみた。
データ元はVリーグ機構の公式帳票より。
総打数→全選手の打数の合計
ミドル打数→全ミドルブロッカーの打数の合計()内は総打数に占める割合
助っ人打数→外国籍選手の打数の合計()内は総打数に占める割合
セット当たりのミドル打数→そのまま。これが3本を越えないと「アタック決定率」に載らない。規定の「チーム全試合の70%以上の出場数かつチーム全セット数の67%の出場セット数」を満たすミドルブロッカーのみ記載。…なるほど、確かに袴谷さんしか超えていない。
ジェイテクトSTINGS
総打数 750
ミドル打数 135(18%)
助っ人打数 152(20.27%)
セット当たりのミドル打数
袴谷亮介 3.09本
金丸晃大 2.35本
ミドルを多く使っている順に並べると、
堺,ジェイテクト,サントリー,東レ,FC,合成,パナ,JTとなる。
今のところ順位が全く比例しないあたり、ミドルの使用率は勝率と相関がないようにも見えてしまうところが怖いところ。
ついでに言うとチームのレセプション成功率にも全く関係していない(上位は合成,パナ,東レ)ので、セッターの質とかチームカラーとかその辺りが大きく影響するのだろうとは思う。
ちなみに外国籍選手の打数は、怪我をしているチームも多くきっちり比較できないが、JTと堺は今季も多い。
〜以下追記〜
フォロワーさんから意見を頂いたので、外国籍選手のセット当たりの打数を出してみた。
これなら怪我であってもどのチームが依存度高いかわかるかも。
ペピチ:10.92本
ダンチ:6.88本
ボヨビッチ:7.1本
スタンリー:10本
レオナルド:10.76本
イゴール:11.63本
グラディナロフ:9.64本
サンチェス:8.44本