2014国体予選まとめ(主に成年男子6人制)※6/5更新
都道府県予選
北海道*1
7/5,7/6@滝川
青森県
6/15@浪岡体育館
岩手県
7/5,7/6@一関市
宮城県
6/29@富谷スポーツセンター
群馬県
6/8@群馬銀行(女子),6/22@太田市運動公園市民体育館(男子)
埼玉県
6/22@美郷市総合体育館
千葉県
6/28@順天堂大学
東京都
6/14@荒川区スポーツセンター
神奈川県
6/29@横須賀市西体育館
富山県
6/15@県西部体育センター
石川県
6/22@かほく市Eプラザいしかわ
福井県
6/28@大野高校体育館
長野県
6/15@上田市
佐賀県
6/15(女子)
鹿児島県
6/8@伊集院総合体育館
ブロックラウンド
北海道
7/5,7/6@滝川
東北
8/29-8/31@福島
関東
8/23-8/25@フォレストアリーナ(栃木県)
北信越
8/23,8/24@いしかわ総合スポーツセンター
東海
8/23,8/24@関市総合体育館
中国
8/23,8/24@鹿島総合体育館(島根県)
四国
8/16,8/17@いの町(高知県)
*1:ブロックラウンドを兼ねる
2014クラブカップ予選まとめ(主に男子)※6/5更新
本戦:8/14-8/17@エコパアリーナ,浜松アリーナサブコート(静岡県)
北海道
6/8@湿原の風アリーナ釧路
青森県
6/8@河西体育センター
秋田県
6/15@茨島体育館
栃木県
6/1@アリーナたぬま
千葉県
5/24,5/25@東金アリーナ
東京都
5/11,5/25,6/1@日本体育大学深川キャンパス(男子),深川SC体育館(男子2日目,女子)
神奈川県
6/1@ひらつかサン・ライフアリーナ
石川県
5/25@額谷ふれあい体育館
福井県
5/11@トリムパークかなづ
長野県
5/11@池田町(男子:大町クラブ,女子:大町クラブ)
三重県
5/11@ゆめドームうえの(男子:山本一家,女子:志摩クラブ)
京都府
6/8@ハンナリーズアリーナ(京都市体育館),6/15@京都市横大路運動公園体育館
兵庫県
6/8@神戸市立工業高等専門学校,6/15@西宮浜甲子園運動公園(男子)
6/8@西宮浜甲子園運動公園体育館(女子)
島根県
5/18@大東公園体育館(男子:創球会,女子:排球遊民)
岡山県
5/19@かもがわ総合スポーツ公園体育館
山口県
6/1@やまぐちリフレッシュパーク
香川県
6/8@飯山総合運動公園体育館
福岡県
6/15@福津市勤労者体育館
佐賀県
6/22
大分県
6/8@挾間体育センター
宮崎県
6/8@串間市総合体育館
鹿児島県
6/1@横川総合体育館
沖縄県
6/22@21世紀の森体育館
13/14プレミア 初出場選手まとめ
備忘録として置いておく。
今年の内定ではない選手も混ざってます。
堺
#7 出耒田敬(筑波大)
1/18,ジェイテクト戦@金岡で初出場
東レ
#19 黒木康太郎(日本体育大)
12/8,堺戦@郡山で初出場
#15 李博(筑波大)
12/27,サントリー戦@三島で初出場
#22 井手智(東亜大)
2/1,サントリー戦@小瀬で初出場
Vプレミアリーグ20日終了時点でのミドルたち
東京体育館大集合も終わり、4レグまであと1戦。
ということで、前回の続編をやってみた。
基本は前回と一緒。
データ元はVリーグ機構の公式帳票より。
総打数→全選手の打数の合計
ミドル打数→全ミドルブロッカーの打数の合計()内は総打数に占める割合
助っ人打数→外国籍選手の打数の合計()内は総打数に占める割合
セット当たりのミドル打数→そのまま。これが3本を越えないと「アタック決定率」に載らない。規定の「チーム全試合の70%以上の出場数かつチーム全セット数の67%の出場セット数」を満たすミドルブロッカーのみ記載。
堺ブレイザーズ
総打数 2246
ミドル打数 432(19.23%)
助っ人打数 861(38.33%)
セット当たりのミドル打数、決定率
松本慶彦 2.645本 52.6%
内藤和也 1.645本 50.8%
パナソニックパンサーズ
総打数 2013
ミドル打数 248(12.32%)
助っ人打数 520(25.83%)
セット当たりのミドル打数、決定率
白澤健児 1.861本 59.7%
枩田優介 0.965本 58.2%
東レアローズ
総打数 2338
ミドル打数 369(15.78%)
助っ人打数 615(26.3%)
サントリーサンバーズ
総打数 2463
ミドル打数 410(16.64%)
助っ人打数 331(13.44%)
セット当たりのミドル打数、決定率
山村宏太 2.558本 41.6%
塩田達也 1.785本 50.0%
JTサンダーズ
総打数 2409
ミドル打数 264(10.96%)
助っ人打数 973(40.39%)
セット当たりのミドル打数、決定率
町野仁志 1.266本 45.7%
筧本翔昂 1.6本 44.3%
FC東京
総打数 2370
ミドル打数 322(13.59%)
助っ人打数 811(34.2%)
セット当たりのミドル打数、決定率
山本雄史 1.583本 40.4%
衛藤英興 2.169本 52.6%
ジェイテクトSTINGS
総打数 2294
ミドル打数 377(16.43%)
助っ人打数 614(26.77%)
セット当たりのミドル打数、決定率
袴谷亮介 2.433本 53.4%
金丸晃大 2.303本 46.3%
ミドルを多く使っている順に並べると
堺 19.23%
サントリー 16.64%
ジェイテクト 16.43%
東レ 15.78%
合成 13.81%
FC東京 13.59%
パナソニック 12.32%
JT 10.96%
こんな感じ。
前回と大きな変化はなく、これがそれぞれのチームの今季の傾向なのだろう、と。
順位との相関は感じられず。
「ミドルの打数が多い=トスに偏りがない=よいこと」とは一概に言い切れない。
「ミドルの打数が少ない=ミドルに頼らなくてもサイドとオポで得点できる=よいこと」も同時に成り立つわけで。
いろんな解釈ができるから数字は面白いんだけれども、そこばっかりに捉われると重要なことを見逃す、というのがナマモノ故の醍醐味なんだろうなあとは思う。
最後にTwitterの方でも募集した「アタック決定率幻の上位決定戦(ミドル限定)」を発表。
1位 富松崇彰 64.2%
2位 白澤健児 59.7%
3位 枩田優介 58.2%
4位 篠田歩 56.8%
5位 近裕崇 56.6%
6位 袴谷亮介 53.4%
ここに現在1位の清水邦広(52.7%)がくる、と。
ブロック決定率で首位争いを演じている富松と白澤がここでも、というところが興味深い。
堺の決定率が伸びなかったのは打数が多いせい…と捉えることもできるが、流石にこれは予想外だった。
ちなみに合成は、近の対角を山近・幡司・加藤で争っており、全セットの67%に届かなかったため1名のみの掲載。
アタック決定率にミドルの名前が沢山並ぶチャレンジとの違いは…外国人選手以外の理由が思い付かなくて悔しい。
残り8試合。もう少しミドルについて注目していきたいと思う。
Vプレミアリーグ6日目終了時点でのミドルたち
来週で1レグも終了するVプレミアリーグ。
個人ランキングのアタック決定率にセット当たり3本の打数をクリアするミドルがいないという事象が起きたと聞いて、ここまで6試合の状況をまとめてみた。
データ元はVリーグ機構の公式帳票より。
総打数→全選手の打数の合計
ミドル打数→全ミドルブロッカーの打数の合計()内は総打数に占める割合
助っ人打数→外国籍選手の打数の合計()内は総打数に占める割合
セット当たりのミドル打数→そのまま。これが3本を越えないと「アタック決定率」に載らない。規定の「チーム全試合の70%以上の出場数かつチーム全セット数の67%の出場セット数」を満たすミドルブロッカーのみ記載。…なるほど、確かに袴谷さんしか超えていない。
ジェイテクトSTINGS
総打数 750
ミドル打数 135(18%)
助っ人打数 152(20.27%)
セット当たりのミドル打数
袴谷亮介 3.09本
金丸晃大 2.35本
ミドルを多く使っている順に並べると、
堺,ジェイテクト,サントリー,東レ,FC,合成,パナ,JTとなる。
今のところ順位が全く比例しないあたり、ミドルの使用率は勝率と相関がないようにも見えてしまうところが怖いところ。
ついでに言うとチームのレセプション成功率にも全く関係していない(上位は合成,パナ,東レ)ので、セッターの質とかチームカラーとかその辺りが大きく影響するのだろうとは思う。
ちなみに外国籍選手の打数は、怪我をしているチームも多くきっちり比較できないが、JTと堺は今季も多い。
〜以下追記〜
フォロワーさんから意見を頂いたので、外国籍選手のセット当たりの打数を出してみた。
これなら怪我であってもどのチームが依存度高いかわかるかも。
ペピチ:10.92本
ダンチ:6.88本
ボヨビッチ:7.1本
スタンリー:10本
レオナルド:10.76本
イゴール:11.63本
グラディナロフ:9.64本
サンチェス:8.44本
1/6 春高2回戦備忘録
2013年を象徴する選手・蛇足なんて言わせねぇ編
明けましておめでとうございます。
個人的に、昨年はいろいろなことを経験させて頂いた一年でした。
あまり公に出るのは得意ではないので、今後もちまちました活動になるかと思いますが…^^;
さて。2014年になってしまいました。
が。
前回記事に掲載しきれなかったが、どうしても名前を挙げておきたい選手を5人。
小澤翔(JTサンダーズ#10)
ユニバ―シアードで銅メダル、東アジアで銀メダルを獲得したユニバチームの主将。
ユニバメンバーの中で唯一シニア全日本メンバーに漏れているという事実がある中、結果を出したという功績は大きい。
それが所属チームへの出場機会や、シニア全日本メンバー登録に繋がるのかどうかと言われると、そこはまた別の話なのが難しいところである。
ただ、ユニバの出した実績が各メディアにおいてあまりにスルーされまくったのが非常に残念だった。
シニアが振るわなかったからこそ、という思いもあったのだが。
富松崇彰(東レアローズ#1)
12/13シーズンでVリーグ栄誉賞受賞。
この「個人賞を10回以上受賞」という条件を満たしての栄誉賞は難易度が高く、荻野正二(11回)以来の受賞となった。
13年は全日本での活躍こそ見られなかったが、先日の天皇杯ではブロック・スパイク共に高い決定率を残し、優勝に大きく貢献した。
現在のところVリーグのブロック決定率でも1位を走っており、今季も卓越した横移動の速さと読みの鋭さ、腕の長さで封じ込める職人技を堪能することができそうだ。
ブロックばかりが評価されているが、特に今季からはディグやトスでも(トリッキーな)好プレーを見せている。
主将である米山の負担を減らすために盛り上げ役をかって出ていることはあちこちで語られているが、全日本活動時期に主将代行としてチームをまとめた功績は大きいと思う。
高松卓矢(豊田合成トレフェルサ#4)
袖まくりでも高音ボイスでもなく(笑)、ヒーローインタビューの素晴らしさに。
12/13の秋田、レギュラーラウンド最終戦ではシーズン通しての合成を総括してのコメントで、会場から惜しみない拍手が贈られた。
私が次に目にしたのは13/14開幕戦の郡山だが、そこでも楽天イーグルスを挙げての素晴らしいリップサービスが印象的だった。
ここまで失言が少なく、また客を湧かせられるトークスキルを持った選手は稀有だと思う。
今季は彼の調子が合成の勝敗を大きく左右すると言っても過言ではないだろう。
星野秀知(東レアローズ#10)
内定選手でスタメン→ヒーローインタビューという偉業を達成。東レでは前述の富松以来となる。
ユニバではレセプションの要として貢献していた模様。
現在は千々木同様スタメンを外れているようだが*1、安定した守備力と高い選手からもブロックアウトを狙える巧打はやはり魅力。
出場初年度とは違い相手チームにもデータが得られている2年目はスランプに陥る選手が多いというセオリーがあるようなので、今年は何とかそれを打破してもらいたい。
同系統の(守備を得意とする)選手に瀬戸口がいるので、その辺りのスタメン争いも含めて期待。
課題は高さ、だろうな…
笠原佑斗(元東海大学札幌校舎#7)
「地域での大学バレー」を考える時に必ず浮かんできたのがこの選手だった。
現状として、Vプレミアリーグに進むチャンスが多く与えられる大学は関東、関西、中国(優勝常連であり全日本ジュニアと関わりが深い東亜大)。次点で東海、東北、九州の上位。
拠点とするVチームがない四国、北信越、北海道の大学からV*2に進むことはかなり厳しいと言っていい。
そんな中、12月のインカレで北海道初のベスト8入りという快挙を成し遂げた東海札幌大からは「北海道のバレーを盛り上げてやろう」という意気込みが伝わってきた。
その試合を見ることは叶わなかったが*3、彼のツイッターからはひとつの地域を背負って戦う喜びとかプライドとか一体感とか、そういうものが目いっぱい含まれていた。
Vだけが全てじゃない、というのを地域全体で示されたというか。
公式戦を2回しか見ていないのにここまで動かされるとは思わなかった。
是非国体に出場してまたバレーに携わる姿が見たい。
私見だらけになりましたが、2013年はこんな感じです。
今年もvbwのスケジュール、毎日のプレミア関連情報を勝手に呟く「今日のぷれ」、Vの公式戦終了後に順位とヒーローインタビューを叫ぶ*4「昨日のぷれ(近日中にまとめページ作ります)」などなど、できる範囲でマイペースに活動していきますよ。
何卒宜しくお願いいたします。