OQTにまつわるえとせとら
6月10日をもって、ロンドンへの戦いは終わった。
まずはここまで戦った選手達に「お疲れ様でした、連日燃えさせてくれてありがとう」と言いたい。
スタッフ陣に関しては今は不審しかないのでその言葉はかけられないが。
正直、最終日まで可能性を残しただけでも個人的には大健闘だと思った。
失礼な話だが、L以外の各ポジションに怪我人を擁したチームでは早々と出場権争いから脱落すると予想していたのだ。
今大会で気になったことを箇条書きにしてみる。
私は7試合生観戦だったので、放送や実況についてはこの先見返すことがあればその時に言及したいと思う。
偏った席種の残り
今大会、一番売れていなかったのはスタンドS指定席だったのではないだろうか。
6500円と高額な価格設定の割にアリーナではないのだから、当然と言えば当然なのだが。
逆に平日・休日問わず自由席の売れ行きはかなり良かったと思う。
(しかも最終日は自由席にも関わらず2階アップゾーン真後ろという美味しいエリアが提供された)
自由席の空席があるのに早々と完売の告知を出し高い席種を売ろうとするような姿勢が見えたのは残念。(TVの映り的な問題もあるだろうが)
平日は動員用にかなりの枚数が流れたために当日券用に用意できなくなってしまった、という理由が考えられるが…
スタンドSの価格を下げる(スタンドS/A/自由席の価格差を調整する)、席種の配置を見直す、動員用チケットの席種や枚数を見直すなど、対策の余地はあるのではないか。
応援団
やはり慣れん。
「にっぽんちゃちゃちゃ」的な広い会場がまとまるための応援は必要だとは思うが、30分近くに渡る応援練習には居心地の悪さを感じてしまった。
応援団の方は終始声を張って盛り上げてくれたことは凄いと思うが、あの一群全員が総立ち応援するので、後ろには絶対座れない。
自由席完売の日とかに自由席前方でそれやられると釈然としない気持ちになる。
そんなわけで「ゆーた、ゆーた、よねやま、ゆーた」は結局殆ど言ってない。悪しからず。
あと、がむしゃら応援団(TBS用かな)は最初は場違い感激しかったが、プエルトリコ戦の頃には何だか馴染んでいた。
最終的にはファンまで応援し始めたりしたのには笑った。
彼らより受け入れられなかったのが際どい衣装でパフォーマンスしてたとうきょうがーるず?さん達。
ああ、Sexy Zone来てるし、裏テーマはせくしーだったのか。とでも納得すればいい?
せくしーなお子様達については会場で歌わなくなっただけ全然マシなのでこれ以上は望まない。
TBS放送ではOPも簡略バージョンだったし。
個人的希望だが、各選手のリーグ応援を導入できないものか。
「ゴッツ!ゴッツ!ゴッツ!い・い・ぞ!」
「いーぞゴリ、もういっぽん!」
「いいぞいいぞよね、もういっぽん!」
「もういっぽん、もういっぽん、こうた」
的に。どうせ今だって統一感ないんだからさ(あっ
PV
WCの使い回しかよ。
近藤さん・富松さん・越谷さん達追加メンバーの出来がひどい。
それくらい録り直して欲しかったが…
かなりやっつけで録ったとのことなので、カット数が選手によって違うのも御愛嬌。
生中継
前述の通り全て生観戦したため、生中継の恩恵を受けることはできなかったのだが、やはり同時刻に全国の方々と感動や悔しさを共有できるのは嬉しい。
よく言われている、放送時間(編集)で何セットまでやったか分かってしまうということがなくなるし。
ヤフーテロ(試合終了後に結果がでかでか表示されてしまう)の被害にも遭わないしw
やはりスポーツは生中継に限りますよ。うん。
この調子でVもぜひ。
TBSさんフジさんありがとうございました。
二局合同完全生中継はやはり意義があったと思うし、これが次に繋がることを願う。
当日深夜にCSオリジナルバージョンの放送があるというのも多様なニーズに応える形になっていたのでは。
プエルトリコの衝撃事件など問題点もあったがそれはまた別のお話。
あ、青ユニがあったのに青バボが見られなかったのはどうしてですか。
これから
今後のブログ記事だが、
OQT、各選手の所感→今後の全日本→各チーム新体制と今季戦力予想(サント追記+前述のパナ以外6チーム)
この間にWLネタが入るかも。
世間的にはパンパシや東日本インカレで、やっと若い世代にスポットが当たり出す時期だが、私の本分はあくまでもVプレミアと全日本ということになってしまう。
そちらについてはより詳しい記事を書かれている方がいらっしゃるので、そちらの素敵なHPを御覧下さい。(どっちが公式かわからない。うーむ。)
第24回アジア太平洋カップ福岡国際男子バレーボール大会(6/15〜6/17)
2012東日本インカレ非公式サイト(6/27〜7/1):dhalmel様
このあたりの大会で今後の全日を担う選手が見つけられれば。
…リオを目指せるボーダーラインは、84〜85世代がギリだと思っているので。(怪我やジャンプ力の低下も考えればボーダー上の富松さん米山さんはかなり厳しく、永野さんはポジション上何とか…というレベルだが)
ちなみに、東レ限定だがリーグレギュラーラウンドトップのチームが出場できるアジアクラブ選手権もある。
梅野聡、渡辺俊介→言わずと知れた関東一部の代表選手。梅野さんはパンパシユニバ経験あり。
大木貴之、瀬戸口竜矢→関東二部で主将経験あり。大木さんはつくばでも有名。
古田史郎→シニア全日経験あり。(WL09,グラチャン09)
この辺が若手の注目選手。
公式はAVCにあって、↓は単にVのサイトトップだが一応。
オフシーズンと言えど盛り沢山なのである。そして来月もいろいろ熱い。