経県値。

先日、Vの日程が発表された。
私のツイッターアカウントの方でいくらか連投させて頂いたが、09/10〜12/13レギュラーシーズンの各チーム経県値をまとめてみた。
使用したのはこちら
http://keiken.uub.jp/


期間について

パナソニックパンサーズ東レアローズサントリーサンバーズ堺ブレイザーズFC東京豊田合成トレフェルサJTサンダーズ大分三好ヴァイセアドラーの8チームで戦ったVプレミアリーグのシーズン、ということで上述の期間で集計した。
参加チームが変わると傾向も変わってくる為、公正な比較にはならない。
(それ以前のデータも調べるつもりはある。が、他に書くネタを溜めこんでいるので今は保留とさせて頂きたい)

基準について

それぞれの区分は、標準偏差や平均値も算出していない、主観による定義である。
なので、取り扱うデータが同じでも定義付けを変えることで全く違う結果になることは御了承願いたい。

未踏:0回
通過:1〜2回
接地:3〜6回
訪問:7〜10回
宿泊:11〜18回
居住:19回以上

とした。

で、本題

パナソニック
http://t.co/YzY6fAU5

大阪の24回を最多とし、富山・東京の10回、静岡・京都の9回と続く。
四国北海道九州と積極的に海を越えているのは、集客が見込めるからかと邪推(笑)
富山は皆勤賞だが、それなら福井(清水さんの故郷)にも行って欲しかったなあと。


東レ
http://t.co/ynEKFR8H

最多、HGの回数は19回となっており、次いで大阪の18回、広島の16回、東京の14回である。
北関東や中部地方には近距離の割にあまり足を運んでいない。
広島が多いのは田辺選手とその御家族の影響が大きいのだろうとは思う。


サントリー
http://t.co/dIJdmXf5

昨季の移動距離が最短で物議を醸したが、やはり大阪は33回と頭ひとつ抜けている。
理由がちょっとすぐに思い付かない。
熊本・山梨のサブホームは皆勤で8回、東京・愛知は7回。
その他、回数は少ないものの中部地方に積極的に足を運んでいる。



http://t.co/U5lJ9aL4

大阪は26回、東京14回と静岡11回がそれに続く。
大阪に本拠を置くチームにしては東京が多いのは、ソシパの開催地なども影響しているのだろうか。
大分率も何気に高い。


FC
http://t.co/r2SKmXz9

大阪19回に最多を譲ったホーム東京18回が衝撃的…といえば大袈裟か。
東京開催が多いセミファイナル・ファイナルラウンドに進出していないのが響いているはず。
また、HG扱いの試合がワンシーズンに必ず4回以内というのが何とも。(三好も同)


合成
http://t.co/oqB7yiYo

東名阪がそれぞれ13回・15回・14回とホームをトップにきれいに並んだ。
居住にあたる19回〜が無い分、いろいろな場所に足を運んでいる。
今季のHG4回は快挙。まさか富山が…とちょっとびっくりした。


JT
http://t.co/VIad07a8

広島20回、大阪15回、東京13回がトップ3。
芦別で合宿しているのに(しかも地元協会も応援している)近年は北海道へ足を運ばず、最も行きやすいはずなのに四国へ(以下同文
この辺りのバランスの悪さは何ともいえず。


三好
http://t.co/HiuwYk6j

FCと同じ理由により、最多は大阪19回、次いでHGの大分14回。
一応関東よりも関西メインになるように組まれているような気はするが…。
北海道はさすがにフェリー利用ではなかったはず、きっと。



と、このように経県値を調べようと思ったきっかけはとある選手の発言である。
「集客を全然考えていない」とその方はこの日程と対戦カードに不満を露わにしていた。

一体何を基準に、開催地やチームの割り振りを決めているのか。
そこに選手目線やファン目線は入っているのか。
答えの出ない疑問はいつか氷解する時が来るのだろうか。