アザレア VS 東レ -序章-

概略

先日、川越市90周年一環として行われた、アザレアVS東レアローズ交流戦

個人的に、客の入れ方と座席の配置の仕方には少しの不満点があったものの、久々に「楽しいバレーボール」に触れることができ、大満足な一日だった。


東レを迎え撃つアザレアは、今年で創部3年目を数える、NPO法人が編成したクラブチームである。
知る人ぞ知る、な萩原秀雄氏が部長を務めており、関東地域リーグでは優勝するまでの実力をつけてきている。
構成メンバーの大多数が会社員ということもあり、練習は週一回。
それでも、その限られた練習時間を真剣に取り組み、「バレーボール王国・埼玉」の実現を目指し、国体・天皇杯ファイナルラウンド・チャレンジリーグへの出場を目標としている―――


紹介としてはこんなところだろうか。
私もアザレアについては全くの無知なので、紹介の薄さは御了承頂きたい。


開会式

市長や萩原氏の御言葉を経て、選手紹介に。

東レ側は、全日組含め全員揃えましょうか?と申し出たらしいが、萩原さんが断ったとのこと。
「疲れているだろうし、うちも勝ちやすいだろうし」とw

・史郎さんと今田さんは全日選出、瀬戸口さんと俊さんは深谷高校卒(後者は埼玉国体優勝メンバー)、大木さんは足利工大高校卒(ここから近い)について言及があった。

・「守備ができる大型サイド→角さん」「何も言わなくても皆さん御存知の→篠さん」「宇佐美が終わるので、是非ブラジルを→梅さん」

・王さんと相澤さんは大学時代についての紹介。王さんはともかく、相澤さんは主将ではなかったはずだが…まあ御愛嬌(笑)

・アザレアの紹介。南主将の時に「いい想いをさせて現役引退させたい」と熱の入った紹介が。

・②の竹崎さんは筑波で山村さんと同級生。

・途中は時間の都合上、巻き進行(w

・⑫の内山さんは、東レ渡辺俊介さんと共に埼玉国体優勝時のメンバーだったそう。リベロが揃ったな、と。

・⑬の佐孝さんは春高について言及あり、⑯の林さんは「メンタルが弱い」と愛ある毒が。若いからねー。

・⑲の廣島さんは産業大学で、トライアウト中なのだそう。「今日次第でさよならかも」と言われていた割には、出番が僅かしかなかったw


オープニングアクト

坂戸西コンビ復活

アザレア③切山さんと、東レ⑤米山さんが登場。

坂戸西の同級生ということで、久々に切山さんがトス上げて米山さんが打ってみようという企画。
2回ネット(よくそれで全日本入れたなーで爆笑)で、3回目4回目はコースを変えて決定。
「このくらいでやめておいた方がいいでしょう」と、ここで終わり。

…しかし、よねさん2週間のオフ中の割には痩せてる気が。(後日聞いた話では、頑張って維持してたらしい。 ほっとくともう少しふとましくなるはず。爆)
WLがハードだったのか、筋肉が落ちたのか…

ハイジャンパー

東レが誇るハイジャンパーの史郎さんに、紙コップをアンテナに差して、回収してきて貰おうという企画。
ちなみにアンテナの高さは…245㎝くらいあるのだろうか(教えて詳しい人!)。
普段の成功確率はかなり低いようだが、今回は差す方も回収する方も一発成功!ぱちぱちぱち。

地元学生とのパス及び対人

3は地元女子中学生とパスを続け、4は地元男子高校生と対人レシーブで、ボールを落とさず続けたところに豪華景品をぷれぜんと!な企画。(条件曖昧)

怪我で出られない相澤さんと篠さん以外は全員出たはず。
結局、脱落者はひとりもいなかった…ような。
皆様いろんな方向に飛ばしながら頑張っていた。
拾えないと「そういう八百長はいらないよ」とマイクで言われるよねさん。
弄られる彼は新鮮だった。
終わってもアドバイスしてパスを続ける俊さんが面倒見良くて好印象。


オープニングアクトはこんな感じ。
ここから既に満腹である。

まあ…あえて言うなら、アザレアのことも知りたかったので、オープニングアクト用に企画を用意して欲しかったなとは思った。
東レはあくまでゲスト、メインはアザレアなのだから。


で、篠さんがセッターしたりレシーバーしたりするある意味恒例のフリータイムなウォームアップを経て(爆)、試合本編に入っていく。